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大家との直接取引(一般論)

ジモティ等で大家さんとの直接取引が拡散中

利点だけでなく欠点もあるので一般論を説明します。(当社は対象外)

陽東開発は、大家であり同時に不動産業者なので、以下の説明には該当しません。

当社の実態は別のブログで説明します。

 

直接取引による利点と欠点(一般論)

大家さんと直接契約できればメリットが大きい。
 物件によっては、直接契約できる可能性が有ります。
 直接契約ならば仲介手数料がゼロ(無料)になります。

 (仲介業者が入らないので当然の結果です。)

 自分で考え行動力のある入居者様にお勧めします。

 この方法を身に付ければ、引越時に毎回活用できるお得な方法です。

 

デメリットもあるので注意してください。
  素人には向きません。自分でやる作業が増加し、自己責任が問われます。

 賃貸物件を契約した経験が無いと、自分だけでやるのは難しく危険だと思います。

 不安があれば仲介業者を通して、有料で契約したほうが安心できます。

 

大家さんと直接取引できる可能性(一般論)

賃貸不動産を借りるときは、不動産業者を通さなくても契約できます。

 大家さんは、自己所有物件限定で、入居希望者と直接契約することが、法的に認められています。

 これを知らず、仲介業者に行かなければ、契約できないと錯覚している人もいます。

 

入居希望者は、インターネット等で物件を探し、募集広告の内容を理解しなければなりません。

自分で物件に行けば、外観や周囲を確認できます。

アパート等はそこの住民から話を聞くこともできます。

 

内部を見るには、玄関の鍵が必要になります。

内部を見たい時は、大家さんに連絡し鍵を受け取るか、鍵の有る場所を教わり自分で開けてください。

大家さん自身が案内してくれる可能性も有ります。

 

その物件に住みたいと思えば、直接大家さんと建物賃貸借契約を結んでください。

直接契約に慣れている大家さんならば、簡単に安全な契約が成立すると思います。

 

契約後に引っ越します。 

 

直接取引の利点(一般論)

大家さんと直接取引できれば多くの利点が有ります。


1.仲介手数料が無料になります

 借主側にとって大きなメリットは、仲介手数料がかからないことです。

 仲介手数料 = (1ヵ月分の家賃と駐車料と管理費・共益費等の合計) + 消費税
 仲介手数料が無ければ、初期費用を安く抑えることができます。

 大家さんの自己所有物件なので、仲介の対象にならず、手数料も発生しません。

 (大家さんは仲介手数料を請求できません。)

2.価格交渉等が可能になります

 大家さんと直接交渉するため、不動産会社が触れたくないような、微妙な話題も相談できると思います。

 

3.大家さんの現状を知れば、入居希望者が有利になるように話を進められると思います。

  空室が続けば大家さんも困っています。

  家賃だけでなく、敷金や礼金等の扱い。ペットの有無。セルフリフォーム。シエアハウス化。等

 

4.大家さんも入居者と直接会話できれば安心します

  仲介業者経由で届いた書面だけでは、入居者の人柄等がわかりません。

  入居者と長期間お付き合いするのは、仲介業者ではありません。

 

直接取引の欠点(一般論)

大家さんと直接契約する場合の欠点について。
契約に関することを、すべて自分で行うため、注意が必要になります。

賃貸物件の契約について全く経験が無い人は、信頼できる経験者(親等)に同席を依頼すれば安全だと思います。

 

1.不動産業者が仲介する時は専門家(宅地建物取引士)が入ります。

 普通の賃貸借契約では、宅地建物取引主任者(国家資格)から説明があり、理解してから契約できます。

 重要事項説明書。建物賃貸借契約書。定期建物賃貸借契約書等の説明を受け、内容を完全に理解できます。

 意味不明な部分が有れば、詳細かつ具体的な説明を求め、条件によりこの段階でキャンセルできます。

 契約内容を完全に理解してから、落ち着いて署名・押印できます。

 

 契約条件が解らないまま、契約を求められる事はあり得ません。 

 ただし、契約書等に署名・押印後は、知らなかった。わからなかった。とは主張できません。

 余裕を持って冷静に判断してください。

 

2.大家さんとの直接取引

 大家さんは自分の物件については、良く知っていると思います。

 しかし目の前の契約と、宅地建物取引法や民法との関係をどこまで理解しているかは不明です。

 大家さんには、重要事項説明の義務が有りません。(ここが盲点になります。)

 法的制限等について説明が有るかどうか不安を感じます。


 その結果、物件に関する特殊な事情を理解せずに契約すると、後からトラブルになる可能性があります。

 入居後のトラブルは、解決に時間がかかる可能性も有ります。 

3.契約者が自分で条件交渉をしなければなりません。

 不動産会社に任せたい面倒な交渉も、全て自分で行わなければなりません。

 

法的制限(微妙な違いに注意しましょう)

1.大家さんとの直接契約が可能な状態で不動産業者にも仲介を依頼しているケース

 

 普通の大家さんは、一般媒介・専任媒介で不動産業者と契約しています。

 大家さんと直接取引でき、大家さん自身にも利点が有ると思います。

 

2.大家さんとの直接契約が不可能な状態で不動産業者にも仲介を依頼しているケース


 大家さんが専属専任媒介を結んでいる場合は、大家さんとの直接契約は禁止されています。

 大家さんと直接取引できません。契約できても、不動産業者とトラブルが発生する可能性が有ります。

 

 常識が有る大家さんは、直接契約可能と表示しないので、間違いは無いと思います。

 (大家さんの理解度が問われる部分です。)