陽東開発は経理用データの入力作業を削減中
月次更新作業を導入
陽東開発を企業してから18年が経過。弥生を利用して経理処理を行い処理済のデータを税理士事務所に提出中。
対象物件で入退去が無ければ、毎月同じデータが発生する。異なる部分は年月日のみ。この状態なので毎月のデータを新規に入力する必要が無く、前月のデータを流用できる。
会計ソフトの弥生はテキスト形式のデータを入出力できる。
当月のデータに対してソフトで<年月>の部分を書き換えるだけで翌月のデータを作成できる。
この操作によりデータ入力作業の大部分を省略できる。
最終的には正しい日付を入力し、不要なデータの削除と必要なデータを追加すれば完了する
このblogで操作手順をっ説明する。
最新版の弥生を利用中
注意事項
機械的に<年月>を書き換えるとエラーが発生し、インポートできない事が有る。
例えば3月のデータから4月のデータを作ると、4月31日のデータが発生し弥生に入力できない。
置換操作で31日のデータを30日に置換しエラーを回避している。
2月のデータを作る時はもっと注意しなければならない。
仕分日記帳で2月のデータを表示
ファイル>エクスポート
仕分日記帳から2月分の全データをテキスト形式で出力する。
出力先のホルダーとファイル名を指定
ファイルの種類は テキストファイル(*.txt)
保存をクリック
書式:弥生インポート形式
出力先:指定したホルダーとファイル名を確認
エクスポートは正常に終了しました。
OKをクリックして終了
指定したホルダーとファイルを確認
(テキストドキュメントが完成している。)
Terapatでこのファイルを開く。
私は昔からシンプルなテキストエディタのTeraPadを利用中。
(置換操作ができるソフトならなんでもよい。)
データの日付を変更するために、
R.03/02/ を指定する。
検索>置換 を選択
検索する文字列:R.03/02/
置換後の文字列:R.03/03/
令和3年2月 を 令和3年3月 に変更する。
先頭から検索を指定
全て置換をクリック
ファイルの先頭から置換の対象文字列を見つけて置き換えるどうか確認を求めている。
全て をクリック
R.02/03/ が全て
R.03/03/ に置き換えられた。
2月のデータが3月のデータになる。
日付は変わらない。
ファイル名を変更する。
(誤操作防止のために実施している。変更しなくても問題なし。)
弥生に戻り、インポートをクリック
(弥生に3月のデータをインポートさせる。)
3月のデータを指定
ファイル名は 20210314-3in.txt にRename 済。
インポート処理前にファイル名の確認を求められる。
OK
をクリックしてデータをインポートする。
インポート処理を実行中
インポートは正常に終了しました。
を表示
仕分日記帳で3月を指定するとデータが入力済になっている
この後は細部を確認しながら3月のデータを完成する。
私の経験からお勧めしたいと思います。
物件名、部屋番号、入居者名、家賃等の入力が不要になり、入力時間だけでなく、データの精度を保つためにも有効。
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